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自分自身がメディアになるネットビジネスの最終形態

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セルフブランディングとは企業に属さず、「個人」が、自らの価値をブランド化し、プロモーションする方法です。

 

ツイッターやFacebookなどインターネットの誕生により個人の情報発信が容易になり、ネット発の有名人の登場は当たり前になってきました。

 

セルフブランディングの代表的成功例といえば何といってもホリエモンこと堀江貴文さんです。ライブドア事件で社長を退いて以来、堀江さん個人として様々な活動をされています。

 

有料メルマガだけでも年収1億円近いとのことですし、他に会員制サロン、LINEスタンプ、課金制のグルメ批評アプリ、出版や講演活動などたくさんの収入経路を確保しています。

 

ツイッターやブログなどを通じてたくさん情報を発信されており、ネットの利点を存分に活用されている印象を受けます。

 

堀江さんほどの知名度がなくてもやり方次第でセルフブランディングを築くのは可能でしょう。

 

ここでは、3人のセルフブランディングの成功事例を紹介し、成功させるための共通項を見出していきたいと思います。

セルフブランディング事例1:ちきりんさん

Chikirinの日記というブログを2005年3月に開始。今では月間200万PVを記録するなど大人気ブログに。

 

現在は多くの著作物を出し、日本有数の社会派ブロガーとして活躍されています。

 

ちきりんさんはセルフブランディングにあたり、ブログの戦略的運営方法を「自分メディアはこう作る!(文芸春秋刊)」の中で語られています。

 

■「Chikirinの日記」成長の経緯一部抜粋
2005年 ブログ開始
2008年 ネット上で注目され始める
2009年 月間50万PVを記録
     ITメディアに過去ブログエントリの転載開始(〜2012年)
2010年 月間100万PVを記録
     ツイッター開始
     ※ちきりんさん会社を退職※
2011年 初の著書を出版→以後本の刊行が続く
      執筆・取材・講演依頼が急増
2013年 月間200万PVを記録 
     ツイッターフォロワー数10万人を超える

 

ちきりんさんの戦略のポイント一部抜粋

・仕事の依頼は「時間や手間がかからない」「ブログ想定読者を多く増やせる」で判断
・コンテンツを散逸させない(価値のあるコンテンツは極力自分のブログに集める)
・ネットの中の人にはならない(ネット用語などは極力使わない)
・つながる世界でつながらない(ネット上のトレンドに乗らない)
・オープンな場所に居続ける(有料メルマガやサロンは行わない)
・信用力を売らない(本当に良いと感じた商品しか紹介しない等)

 

ちきりんさんのセルフブランディングで学ぶべきは「仕事の選択眼」にあるといえます。

 

自分のブログの価値を高めることを第一に考え、それに沿わない依頼は徹底して断るという姿勢が明確であり、ネット上で稼ぐ手段が豊富にあるのにもかかわらず目先の利益に飛びつくことはありません。

 

ちきりんさんのブログ自体、注目されたのが開始して3年経過してからですから、長い視野でブログの価値について考えて行動した結果が現在のちきりんさんを作り上げているのでしょう。

セルフブランディング事例2:立花岳志さん

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No Second Lifeというブログを2008年12月に開始し、後発ながら月間160万PVを超えるまでに育てました。

 

ブログを始めた時は会社員でしたが、41歳で独立。ブログを中核にした情報発信を軸に、セミナーや講座運営、イベントプロデュース、個人コンサルティングなど幅広い分野で活躍されています。

 

立花さんの戦略はご自身の著書「ノマドワーカーという生き方(東洋経済新報社)」に書かれています。

 

立花岳志さんの戦略のポイント一部抜粋

・本名と顔を出し、責任の所在を明確にする
・ブログの更新頻度を「非常に高い」に設定する
・ネットとリアルを混ぜてイベントを積極的に行う
・どんなに忙しくても人に会い、人脈を作り続ける
・複数の話題を取り上げる「総合ブログ」にして自分を総合的にブランディングする

 

立花さんは自分をブログを「自分をアピールするための発信基地」として捉えているのがわかります。

 

そして、そこから積極的にリアルにつなげて収入を得ていく方針です。キャッシュポイントがちきりんさんと異なり、必然的にブログのコンテンツも変化しています。

セルフブランディング事例3:与沢翼さん

「秒速で1億円稼ぐ男」として、一時期テレビに出まくっていた与沢翼さん。その超豪華すぎる生活っぷりには度肝を抜かれました(これも自分をブランディングするための要素の一つだったようです)。

 

しかし、その後税金が払えなくなり、2014年に資金ショートを起こし、会社が破たん。

 

しかししかし、そこから再び復活し、現在はシンガポールでデイトレーダーとなり、再び巨額の富を稼いでいるそうです。

 

波乱万丈の人生ではありますが、常人ではなかなか出来ないことでその行動力は素晴らしいです。

 

与沢翼さんは、著書『秒速で1億円稼ぐ男』の中でブランディングの大切さを述べ、特にSNSを利用した方法を細かく書いています。

 

与沢翼さんのSNSを駆使したブランディング手法

・フェイスブックは1日1回は必ず投稿し、「友達申請」を5,000人にする
ユーチューブは最低週1回アップする
ツイッターは1日に5、6回はツイートし、エッジの利いたつぶやきに
・ブログでは、1記事に必ず1画像を載せる

 

与沢さんは、自分をブランディングするツールとして、ネットでは文章・画像・動画・音声の4つしかないと述べています。

 

その4つのツールを駆使して、自分の多面性を表現し、エッジの利いたキャラクターを育てていくのが必要と伝えています。

 

批判も多い、与沢さんの言動ですが、これも計算づくでの行動ということなのでしょう。

セルフブランディングに必要な要素

この3人の事例からわかることはキャッシュポイントの場所を明確にすることです。そうすることでメディア戦略が変わって来ます。

 

ちきりんさんはブログ自体が収入を生み出す源泉となり、出版化や広告収入につなげます。そのため、ブログの価値を上げるために仕事の依頼は徹底的に選んでいきます。安易に目の前の利益に飛びつかないということがよくわかります。

 

一方、立花さんは講演やコンサルタントなどリアルな場を収入源と設定しています。よって、ブログは「自分を知ってもらう場」として位置づけ、積極的に外での出会いにつなげていきます。

 

与沢翼さんは、当時は「与沢塾」など自分の名前を冠にした高額塾を展開していました。何と、4億円の売上があったとか!

 

共通することは、方向性を明確にして、「自分の価値向上」について真摯に取り組んでいること。

 

ある程度視野を広げて数年後、10年後と長期的な成長戦略が大切になってくるでしょう。

 

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